

東京電力・柏崎刈羽原発の再稼働問題をめぐり、8月7日花角知事は村上・新発田地域の首長と意見交換しました。5つのブロックごとに行われてきた知事と市町村長との懇談会は今回で全てのブロックが終了したことになります。
【花角知事】
「柏崎刈羽原発の再稼働問題について、できれば現在の皆様方の率直なお考えなりを、お気持ちなりを伺うことができたら」
柏崎刈羽原発再稼働の是非をめぐり、県民の意見を集約する方法の一つとして市町村長との意見交換を挙げている花角知事。
その意見交換の場として県内を5つのブロックに分けて懇談会を開いています。
7日は原発が立地する地域から離れた村上・新発田ブロックの首長が顔をそろえ、非公開で意見を交わしました。
今年5月に始まった懇談会も、5回目となった今回で全てのブロックが終了したことになります。
【花角知事】
「貴重なご意見を聞かせていただいた。私はそれを踏まえて、今後どこかの段階で結論を出したいと思っている」
このほか、意見集約の方法として花角知事が挙げる公聴会は8月末に終了するほか、9月末には県民意識調査の結果もまとまる見通しです。
知事の判断に県民の意見はどのように反映されるのでしょうか。
最終更新日:Fri, 08 Aug 2025 05:00:00 +0900