青空が広がる夏の日、NGT48の磯崎菜々さんの手には一枚の地図が。新潟日報とNSTのコラボで作られたこの【ウマいものマップ】には、新潟の美味しいスポットが所狭しと並んでいます。
「情報量がありすぎてどこに行ったらいいか分からなくなる問題」と磯崎さん。そんな悩みを解決するのが、マップからピックアップされた注目スポットが書かれたカード。今日は、このカードを引いて新潟の美味しいものを巡る旅に出ます。さて、どんな出会いが待っているのでしょうか。
世界に一枚だけ!せんべい王国での手焼き体験
カードを引いた磯崎さん。「お、新潟せんべい王国」と目を輝かせます。車を走らせること数分、広々とした駐車場を持つせんべい王国に到着しました。「こちらの新潟せんべい王国さんではどんなことが体験できるんですか?」と磯崎さんが尋ねると、スタッフの方は「世界に1枚だけのオリジナルのおせんべい焼き体験ができます」と答えます。
まずは半焼きのせんべいを温め直し、お醤油で絵を描いていきます。「このくらいで書いても焼くと結構はっきり出てくるので、隙間だけ薄く書くようにお願いします」とスタッフの方。磯崎さんは真剣な表情で筆を走らせます。
「さあ、私は何を書いたでしょうか?」と磯崎さん。400℃の高温で焼き上げると、描いた絵がくっきりと浮かび上がってきました。「これはですねえ、競馬場にも今回行かせていただいたので馬を書いて、バリンちゃんとボリンくん」と得意げに説明します。
体験の後は、せんべいソフトクリームをいただきます。「上にかかってる醤油のソースがもう相性ばっちりです。味は団子に近いです」と磯崎さん。さらに「ばかうけコロッケ」も試食。「ホックホク。これはもう絶対に小さいお子さんも大好きな味だと思いますし、大人の方ももちろん楽しめる味になってると思います」と笑顔で話します。
店内に絶景!?和菓子の饗宴「菜菓亭」
次に引いたカードは「菜菓亭」。「菜菓亭といえば何か分かりますか?」と店主が尋ねると、磯崎さんは「あそこにチラチラ見えるお菓子ですか?」と答えます。「これが一番菜菓亭で売れてる商品なんです」と店主は説明します。
抹茶とあずきのクリームが入った和菓子を一口。「噛んだ瞬間あずき?ほんのりの甘さでしっかり素材の味を大切にされながら旨い甘さでとっても食べやすいです」と磯崎さんは感想を述べます。
さらに夏に向けて開発されたコーヒー味の和菓子も試食。「すごく優しいです。噛んだ瞬間にもうコーヒーの香りが口の中にすごく広がって、とっても美味しいです」と磯崎さん。
店主は「ちょっと2階上がりませんか?景色を見ます?」と誘います。2階からの眺めは圧巻でした。「これが秋になるとものすごく稲穂が出て」と店主。「すごい。いや、本当にすごい。夕暮れも素敵。綺麗ですね」と磯崎さんは感動の声を上げます。
甘味の芸術「アニバーサリー・ケーキ・ラボ」
最後に訪れたのは菜菓亭内にある「アニバーサリー・ケーキ・ラボ」。ケーキを製造・販売しているお店です。
「これはそうですね、夏なんで、喉越しいいでしょうかね?」と店主が勧めるのは、美しく盛り付けられたケーキ。「桃の方は白根さんの桃を使って、ゼリーの方はピーチのリキュールと、ピーチのワインを」と説明を受けます。
「いや、でも本当にこのゼリーのところも柔らかくてすごく食べてて、食感も楽しいですし、美味しい」と磯崎さん。
さらに16種類のジェラートの中から特別なかき氷も用意してもらいました。「一番下の方がぶどう。ぶどうの中にゼリーを差して。マンゴーは果肉を細かく、フルーツの方はてんこ盛りに山盛りに」と説明を受けます。
「冷たくてめっちゃ美味しいです。夏にぴったりですね。このソースが本当に濃厚でもうそのまんま食べてるみたいな気分を味わえて。生クリームも軽くて口の中にこうふわうっていう甘みが広がる感じがすごく美味しいです」と磯崎さんは絶賛します。
「今日は新潟うまいものマップを通して観光スポットやご当地グルメにたくさん触れ合うことができました。皆さんも是非新潟うまいものマップを使って巡ってみてください」と磯崎さん。彼女の笑顔と共に、新潟の美味しい旅は幕を閉じました。
(新潟ニュースNST編集部)