一時不停止など“交通違反”の証拠残すため…警察官の胸に小型カメラ・ウェアラブルカメラ設置へ 新潟県警が9月1日から試験的に導入

新潟県警は9月1日から一時不停止や速度違反など交通指導の取締りで、ウェアラブルカメラの活用を試験的に導入すると発表しました。
提供:新潟県警察

新潟県警は9月1日から一時不停止や速度違反など交通指導の取締りで、ウェアラブルカメラの活用を試験的に導入すると発表しました。

ウェアラブルカメラは、警察官の胸に装着する小型カメラで、警察官への苦情やトラブル対応など職務執行状況の確認や、証拠の保全を目的として利用されます。

警察庁のモデル事業として行われるウェアラブルカメラの使用は、全国で交通指導の取締りだけでなく、職務質問や警備・巡回にも活用。ウェアラブルカメラの使用による交通指導の取締りは新潟・愛知・高知の3県で実施されるということです。

実施期間は9月1日から来年2月28日の6カ月間で、新潟西警察署・村上警察署・三条警察署の警察官が着用し、県警はカメラの使用における効果を精査して、正式な導入を目指すとしています。

最終更新日:Mon, 25 Aug 2025 22:00:00 +0900