「ぜひ参加していただければ…」世界文化遺産「佐渡島の金山」で追悼式開催も韓国側は去年に続き出席せず

世界文化遺産「佐渡島の金山」の全ての労働者を追悼する式典が佐渡市で開かれました。

世界文化遺産「佐渡島の金山」の全ての労働者を追悼する式典が佐渡市で開かれました。
韓国側の出席は、去年に続きありませんでした。

追悼式は「佐渡島の金山」で働いていた朝鮮半島出身者を含む全ての労働者を追悼するもので世界文化遺産の登録にあたり韓国側が毎年開催するよう求めていました。

しかし、1回目の去年に続き韓国政府の関係者は今年も式典に出席しませんでした。

渡辺竜五 佐渡市長:
「すべての働いてきた人への思いをしっかりと表現できると思いますので私としては(韓国側にも)ぜひ参加していただければという思いはございました」

追悼式では政府代表として、外務省の岡野国際文化交流審議官が「すべての労働者の御労苦に思いを致すとともに、亡くなられたすべての方々に心から哀悼の意を表す」と犠牲者の冥福を祈りました。

最終更新日:Sat, 13 Sep 2025 18:25:00 +0900