“敬老の日”に探る「長寿の秘訣」 1998年と2023年で変化は?見えてきた“共通点”と“変化” 新潟

9月の敬老の日。NSTは毎年、高齢の方々に「長寿の秘訣」を尋ねてきた。1998年と2023年、時代を超えて語られた言葉から見えてきたのは、変わらない価値観と、新しい健康習慣の姿だった。
NST新潟総合テレビ

9月の敬老の日。NSTは毎年、高齢の方々に「長寿の秘訣」を尋ねてきた。1998年と2023年、時代を超えて語られた言葉から見えてきたのは、変わらない価値観と、新しい健康習慣の姿だった。

■ 1998年の長寿の秘訣:働くこと、社会とつながること

1998年の長寿の秘訣

1998年の敬老の日、新潟市で100歳を迎えた女性は、毎日の日記、新聞、そして家族のための編み物を欠かさなかったという。
「世の中の動きを知ることが大事」と話し、社会への関心を持ち続ける姿勢が、元気の源だった。一方、同年に100歳を迎えた男性は「やっぱり働かなきゃ」と笑顔で語り、体を動かすことの大切さを強調した。

■ 2023年の長寿の秘訣:現役で挑戦、そして体操

2023年の長寿の秘訣

令和の時代、100歳を迎えた女性は、なんと現役の職人として60年以上働き続け、90代で山登りも楽しんでいた。長寿の秘訣は「テレビを見ながら体操」と「好き嫌いせず3食食べること」。「退屈になると体操をするとスカッとする」と語るその笑顔は、前向きな暮らしの象徴だ。

■ 共通点と変化

1998年と2023年の共通点と変化

1998年の高齢者も2023年の高齢者も、“自分らしい毎日”を意識し、動き続け、前向きな心持ちを失っていない。それぞれの時代、それぞれの人生に長寿の秘訣があった。さらに詳しい内容は本編から。

最終更新日:Tue, 16 Sep 2025 12:42:52 +0900