【J1新潟】残留遠のく手痛い黒星…19位・横浜FCに0-1で敗れる「相手の固い守備崩しきれなかった」

サッカー明治安田J1アルビレックス新潟は9月20日、横浜FCと対戦しました。残留に向けては負けられない一戦でしたが、この日もゴールが遠かったアルビ。試合終了間際の失点で敗れ、残留が遠のく痛い黒星です。
NST新潟総合テレビ

サッカー明治安田J1アルビレックス新潟は9月20日、横浜FCと対戦しました。残留に向けては負けられない一戦でしたが、この日もゴールが遠かったアルビ。試合終了間際の失点で敗れ、残留が遠のく痛い黒星です。

20日、最下位のアルビが対戦したのは、19位の横浜FC。

【アルビ 入江徹 監督】
「とても大事な一戦だということは選手も僕が言わずとも分かっていたと思うが、この一戦にかけるところを選手と確認した」

試合前のミーティングで、選手とこの試合の重要性を確認した話す入江監督。

しかし、試合の立ちあがり、ディフェンスラインでのパスを奪われ、いきなりピンチに。ここはGK・田代のファインセーブで失点まぬがれます。

その直後には、今度は橋本のパスカットから谷口がゴールを狙いますが、こちらはわずかに枠の外へ。

10試合、勝ちから遠ざかっているアルビ最大の課題“得点力不足”がこの日も露呈します。

【アルビ 入江徹 監督】
「相手の固い守備を崩しきれなかった」

後半に入ってもシュートの精度を欠いたアルビ。

後半13分には橋本のクロスにブーダ。その4分後には橋本がミドルを放ちますが、ネットを揺らすことができません。

すると後半32分、藤原が倒されたかに見えたプレーで審判の笛はならず…絶体絶命のピンチを迎えます。しかし、ここも田代がビッグセーブ。

ただ、この踏ん張りに攻撃陣が応えられずにいると、最後の最後で途中出場のアダイウトンに強烈なミドル決められてしまいます。

負けられないアルビは試合終了間際に途中出場の島村が絶妙なクロスを上げますが、合わせる人がおらず、ボールは無常にもピッチの外へ。

試合はこのまま終了。これで11試合勝利なし、残留への道は細く険しいものとなりました。

それでも残留を願うサポーターから叱咤激励を受けた選手たち。中2日の日程で臨むホーム名古屋グランパス戦での勝利を誓います。

【アルビ 入江徹 監督】
「まずは、しっかり回復した中で次の試合に臨んでいきたい」

アルビの次の試合は9月23日、ホームで名古屋グランパスと対戦します。

最終更新日:Mon, 22 Sep 2025 21:45:00 +0900