

全国に誇りたい新潟のグルメ。今回は地元食材にこだわり、様々な顔を持つ新潟市のカフェを紹介します。
新潟市西区に店を構える『モリスバカフェ』。
【モリスバカフェ 後藤裕寿オーナー】
「地産地消。地元の旬な食材を使いたいから1週間でメニューを変えている」
店では県産食材を使用した〈週替わりランチ 1050円〉を提供しています。
【モリスバカフェ 後藤裕寿オーナー】
「新潟。これも新潟。地元のものを食べることで体が出来上がるという理念がある」
今週のメインメニューは“厚揚げと豚ひき肉の自家製醤油麹炒め”です。
【モリスバカフェ 後藤裕寿オーナー】
「関川村の無農薬のコメで作った麹。あまり農薬や肥料を使っていないもののほうがいいのかなと思って」
体にも優しい一皿をいただきました。
【藤森麻友アナウンサー】
「最初は醤油の旨みを感じますが、噛めば噛むほど麹の甘みが口の中に広がります。ほっと安心できる味です」
実はこちらの店、去年1月の能登半島地震で液状化の被害を受けました。
【モリスバカフェ 後藤裕寿オーナー(去年)】
「西区はこんなもんじゃない。ポテンシャルを秘めているんだぞということを子どもたちにも分からせたい。だから、まず我々が元気にやっていくことが大事」
当時、このように子どもたちのことを気にしていた店主の後藤さん。その理由は…
【藤森麻友アナウンサー】
「こちらのカフェはランチを食べられるだけではなく、子どもの第三の居場所として遊具も設置しています」
以前から子どもたちの放課後の居場所として開放されていた店。今ではそうした居場所づくりのボランティア活動を再開し、訪れる子どもたちも増えたといいます。
【モリスバカフェ 後藤裕寿オーナー】
「ネットで何でも片付く時代になってきていて、リアルな交流や接点が減ってきている。(リアルな交流も)いいよねと気づいてもらえるといい」
ほっと一息つけるモリスバカフェ。店主の後藤さんはすべての人にとって憩いの場にしたいと語っていました。
最終更新日:Thu, 25 Sep 2025 11:00:00 +0900