
10月7日朝、新潟県燕市で水道管の破損による漏水が確認されました。断水は発生していませんが、復旧作業のため付近の県道が一時通行止めとなりました。

漏水が発生したのは、燕市中央通の県道に敷設された水道管。
燕・弥彦総合事務組合水道局によりますと、7日午前5時すぎに近隣住民から「道路に水があふれている」と消防に通報がありました。
職員が駆けつけたところ、道路のマンホールの周辺が隆起し、水や砂が湧き出ていて、直径15cmの水道管に損傷が確認されたということです。
【近隣住民】
「出かけようと思って外に出たら水が流れていた。地面が盛り上がっていて、砂も一緒に下から出てきていた」
この漏水による断水はありませんが、応急工事のため、県道の一部が昼頃まで通行止めとなりました。
燕市では今年4月にも小関地区で老朽化が原因とみられる水道管の損傷による漏水や道路の隆起が発生。
全国的に道路陥没など大きな事故につながる危険がある“水道管の老朽化”が課題となっています。
市は今回も水道管の老朽化が原因とみて詳しく調べるととともに、今後、本格復旧の工事を行うことにしています。
最終更新日:Tue, 07 Oct 2025 22:00:00 +0900