「冬が来たなと」冬の使者・ハクチョウが今年も飛来 約4000km離れたシベリアから越冬 “白鳥おじさん”も活動開始 新潟・阿賀野市

朝晩の冷え込みが強まり冬の足音が近づく中、新潟県阿賀野市の瓢湖には冬の使者・ハクチョウが飛来しています。

朝晩の冷え込みが強まり冬の足音が近づく中、新潟県阿賀野市の瓢湖には冬の使者・ハクチョウが飛来しています。

新潟市秋葉区で13.3℃など、6つの観測地点で今シーズンの最低気温を更新した9日朝の県内。

こうした中、阿賀野市の瓢湖にはことしも4000キロ離れたシベリアから、冬を越すためコハクチョウが飛来しています。

瓢湖では7日早朝に57羽が飛来したのを皮切りに、9日も約400羽が確認され、訪れた人は湖面を優雅に泳ぐハクチョウを写真に収めていました。

【男性カメラマン】
「(ハクチョウは)宝。やっぱり安心する、冬が来たなと思う」

さらに…

【齋藤功さん】
「来い、来ーい!」

この日は「3代目白鳥おじさん」こと齋藤功さんによるハクチョウの餌付けも始まりました。

【齋藤功さん】
「また今年1年間、心を込めてハクチョウたちに接していきたい」

ハクチョウの飛来は来月中旬にピークを迎え、4000~5000羽が訪れる見込みです。

最終更新日:Thu, 09 Oct 2025 12:08:35 +0900