

10月12日に6人で新潟県妙高市の妙高山(標高約2454メートル)を登山していたパーティのうち、20代男性が下山中に動けなくなり、一時遭難する事案が発生しました。
男性はその後警察と消防に救助され、ケガはありませんでした。
一時遭難したのは、東京都小金井市に住む20代男性です。
男性は10月12日、登山のため友人ら6人と妙高山(約2454メートル)を訪れていて、下山中に体力を消耗し、動けなくなりました。
その後6人のパーティのうち、4人が下山し、午後6時半前、下山した同行者の男性の1人から「下山途中で1人が体力低下で下山が困難になった。1人が付き添っている」と警察署に直接通報があったことで事案が発覚しました。
通報を受け、10月13日に警察と消防合わせて6人体制で救助に向かい、午前8時前に標高約1600メートルの登山道上で男性2人を発見。動けなくなった男性は救助隊に付き添われながら午前11時半ごろに自力で下山しました。
男性にケガはありませんでした。
警察によりますと、6人の登山経験はバラバラで、2人ずつに分かれて下山をしていて、最後尾を歩いていた20代男性が動けなくなったということです。
最終更新日:Tue, 14 Oct 2025 21:30:00 +0900