児童のアイデアで地元商店街を盛り上げる!“こどもんぜん市”で様々な企画披露「世代超えてコミュニケーションとれる機会に」新潟市

3連休最終日の11月3日、新潟市では地元の商店街を盛り上げようと、小学生が自ら考えた様々な企画を披露するイベントが行われました。

3連休最終日の11月3日、新潟市では地元の商店街を盛り上げようと、小学生が自ら考えた様々な企画を披露するイベントが行われました。

新潟市中央区の上古町商店街。

廃業した銭湯の脱衣スペースを活用し行われていたのは、お菓子などの景品がもらえる釣りゲームやスーパーボールすくいです。

開かれていたのは『こどもんぜん市』。

上古町商店街を盛り上げようと、新潟小学校6年の児童が企画したもので、商店街のイベントに合わせ、初めて開催されました。

【新潟小学校 小川雅裕 先生】
「(児童が)企画を考えたので、それがきょう実際にお客さんが入って形になったところにとても価値がある」

イベントで用意された13の企画はすべて児童が考案したアイデアです。

こちらは買い物したレシートの長さがちょうど50cmであれば景品がもらえるという企画。商店街を訪れた人が挑戦していました。

【訪れた人】
「世代を超えてコミュニケーションがとれる機会になっているし、古町を活性化させていていい」

商店街の一角で販売されていた児童がデザインしたマスキングテープはお客さんを呼び込むため…

【商店街アナウンス】
「上古町の駐輪場で新潟小学校の6年生が考えたマスキングテープを販売しています」

児童自らアナウンスを行います。

初開催のイベントは児童と商店街互いにとって重要な機会となったようです。

【児童】
「皆さんに楽しんでいただいて、本当にカミフル門前市とこどもんぜん市はいい機会になった」

【児童】
「優しいお客さんがいっぱいいることを知れたし、自分たちもやっていて楽しかったので、これからもここに通いたいと思った」

【上古町商店街 迫一成 理事】
「子どもたちが街のことを知ったり、愛着を持ってくれたらうれしいし、子どもと今後企画をできたらいい」

商店街と学校は今後も協力し、活性化に向け取り組んでいくことにしています。

最終更新日:Tue, 04 Nov 2025 21:00:00 +0900