
新潟県上越市板倉区の豊原小学校で11月6日、学習発表会が開かれ、児童たちが日頃の学びの成果を歌や劇などを通して集まった保護者に披露していました。
3年生の児童14人が披露したのは、明治時代に東京から板倉地区の消防団などに伝わったとされる伝統の“はしごのぼり”です。
地元の歴史文化について学んでいた3年生の児童がはしごのぼりを知ったことをきっかけに10月上旬から児童もこの伝統芸能に挑戦。
この日は、これまで指導にあたった地元消防団員の支えを受けながら、複数人が同じはしごにのぼる大技も披露されました。
【児童】
「恥ずかしさはあったけど、全力でできてよかった」
【児童】
「演技が決まると、みんなが拍手してくれるのがうれしかった」
【板倉方面隊第2分団 藤巻吉明 分団長】
「短い練習期間ではあったが、ここまでしっかり演技していただいたのはとてもうれしく思う」
児童たちの演技に、集まった保護者は魅了されていました。
最終更新日:Thu, 06 Nov 2025 22:00:00 +0900




