
寒さが増すこれからの時期、室内で過ごす時間が長くなるという人も多いのではないでしょうか。こうした中、部屋に彩りを与えてくれる『ストック』の花を紹介します。
10月から市場に出回り始めたパステルカラーが鮮やかな県内産のストック。
“丈夫な茎”という意味から名前が付いたこの花には大きく分けて2種類の咲き方があります。
1本の茎から花を咲かせるスタンダードタイプはお供え用の仏花に。
茎が枝分かれし、ボリューム感が出るスプレータイプはフラワーアレンジメントにおすすめだといいます。
一方、ストックは熱に弱く、少しでも長く楽しむためには玄関など家の中でも比較的温度が低い場所に置いておくのがポイントの一つ。
また、余分な葉をこまめに取り除いてあげるのも長持ちさせるコツです。
【新花 池田紀行 主任】
「つまんで下の方に引いてあげると、簡単に取ることができる。余分な葉は取り除いたほうが花は長持ちする」
今年は夏の猛暑の影響で生産量が例年と比べ約2割減少し、価格は3割ほど高くなっているというストックですが、爽やかな甘い香りはリラックス効果もあるとされ、年の瀬が近づき忙しくなるこれからの時期にピッタリです。
【新花 池田紀行 主任】
「新潟はこれから厳しい寒さがやってくると思うが、こういった明るい色の花を飾ることで、気持ちも癒せたら」





