
公明党の斉藤代表などが24日柏崎刈羽原発を視察し、安全対策について一定の評価を示しました。一方、東京電力の小早川社長は、再稼働を容認した花角知事の判断について「厳粛に受け止める」と話しました。
24日、東京電力・柏崎刈羽原子力発電所を訪れたのは、公明党の斉藤鉄夫代表などです。
東京電力が再稼働を目指す6号機の原子炉建屋や、6・7号機の中央制御室などを視察した後、安全対策について「徹底して頑張っていこうという姿勢をみせていただいた」と一定の評価を示しました。
再稼働を巡っては今月21日に花角知事が容認する考えを示す一方、テロ対策の不備が相次ぐ中、東京電力に対し信頼性の回復を求めています。
これを受け東京電力の小早川智明社長は…
【東京電力 小早川智明社長】
「私どもとしては大変厳粛に受け止めている。これ(安全対策)はもう終わりがない、改善を繰り返していくしかない」
このように話した上で、再稼働の具体的な時期については「県議会の判断が出てから検討する」として明言を避けました。
最終更新日:Tue, 25 Nov 2025 12:14:09 +0900




