未明の住宅街で火災 住人の男性2人を救助も一酸化炭素中毒で1人死亡…居間から出火か 新潟・三条市

2日未明、新潟県三条市で住宅の一部を焼く火事があり、この家に住む70代の男性1人が死亡しました。

2日未明、新潟県三条市で住宅の一部を焼く火事があり、この家に住む70代の男性1人が死亡しました。

2日午前2時半ごろ、三条市西本成寺の木造一部2階建ての住宅で、この家に住む60代男性から「建物内で煙が出ている」と消防に通報がありました。

消防車両10台が出動して火は約1時間後に消し止められ、住民の男性2人が救助されましたが、搬送先の病院で西巻松弘さん(72)の死亡が確認されました。

死因は一酸化炭素中毒でした。

【近くに住む人は】
「何台も消防車の音がして外をのぞいたら煙たい臭いがしたので火事かなと。焦げ臭い臭いがした」

警察によりますとこの家には西巻さんと60代の弟の2人が暮らしていて、出火当時西巻さんは出火元とみられる1階の居間の近くにある寝室で寝ていたとみられるということです。

警察と消防が火事の原因を調べています。

最終更新日:Tue, 02 Dec 2025 12:10:27 +0900