
新潟市北区の小学生が12月10日、地元特産のサツマイモ『しるきーも』の和菓子を大学の食堂で販売。大学での販売にはある狙いがありました。
新潟市北区の新潟医療福祉大学で、サツマイモ『しるきーも』を使った和菓子を販売したのは同じ北区にある南浜小学校の児童です。
南浜小学校の5・6年生は学校の畑でしるきーもを栽培。
収穫後は市内の和菓子店の協力を得て商品化され、どらやき『しるくどら』とまんじゅう『さつまんじゅう』に。この日は学生への宣伝も自分たちで行いました。
北区特産のしるきーもをより広めたいと願う児童たち。大学で販売したワケは…
【児童】
「大学だと色んな県から来ている方も多いと思うので、他県に広めるチャンスになると思う」
宣伝活動も奏功し、お客が絶えません。
【松村道子キャスター】
「残り2つとなりました。最後のお客さんになるでしょうか」
【児童】
「ありがとう」
【松村道子キャスター】
「約20分で200個完売です。拍手が起こりました」
【児童】
「今うれしい気持ち」
【児童】
「意外とたくさんの人が注目してくれて、全部売り切れたと思った」
大学生はその味にも大満足。
【学生】
「しっとりしているから甘さが分かる」
【学生】
「サツマイモの甘さがあってすごくおいしい」
児童たちは今後も、しるきーもを使った新たな商品の販売に挑戦します。
最終更新日:Thu, 11 Dec 2025 10:00:00 +0900




