関越道で50台以上が絡む事故 一部区間での通行止め続く影響で国道17号の交通量増加 冬用タイヤ・チェーンの装着を

群馬県の関越自動車道で26日夜、トラックなど50台以上が絡む事故があり、女性1人が死亡、26人がけがをしました。この影響で関越道の一部区間で通行止めが続いていて、迂回ルートとなる国道17号の交通量が増加しています。長岡国道事務所は冬用タイヤの装着などを呼び掛けています。
国土交通省提供

群馬県の関越自動車道で26日夜、トラックなど50台以上が絡む事故があり、女性1人が死亡、26人がけがをしました。この影響で関越道の一部区間で通行止めが続いていて、迂回ルートとなる国道17号の交通量が増加しています。長岡国道事務所は冬用タイヤの装着などを呼び掛けています。

26日午後7時半ごろ、関越道下りの水上インターチェンジ付近で、目撃者から「トラック同士の衝突」と110番通報がありました。

警察によりますと、スリップしたトラックに後続車が追突するなど、合わせて50台以上が絡む事故となり、このうちの17台ほどが燃えたということです。

この影響で、関越道・月夜野インターチェンジと湯沢インターチェンジ間の上下線で通行止めが続いています。

一方で、関越道の通行止めの影響で新潟県湯沢町三国の国道17号で交通量が増加しています。長岡国道事務所は、ノーマルタイヤでの雪道走行は法令違反となるため、通行の際は道路情報や気象情報を確認するほか、必ず冬用タイヤの装着・チェーンの早めの装着を呼び掛けています。

最終更新日:Sat, 27 Dec 2025 12:11:41 +0900