
関越道で発生した多重事故で、28日午後、約40時間ぶりに全区間の通行止めが解除されました。影響が懸念された湯沢地域のスキー場では、安堵の声が聞かれました。
湯沢町の湯沢中里スノーリゾート。
少雪の影響で今シーズンの営業開始が予定より1週間ほど遅れていましたが、週末の寒気が恵みの雪をもたらし、28日、待望のオープンを迎えました。
【神奈川から来た客】
「本当にオープンを待っていた。これから楽しみたい」
【東京から来た客】
「何回か滑ったことはある。ワクワクする」
一方関越道で26日夜、67台が絡む多重事故が発生し、スキー場最寄りの湯沢ICと群馬県の月夜野ICの間が上下線で通行止めに。
関東からの客が多くを占める湯沢地域のスキー場への影響も懸念されましたが、28日午後1時ごろ、約40時間ぶりに全線で通行可能となりました。
関係者はオープンの遅れを取り戻すべく、今後の多くの客の来場に期待を寄せます。
【湯沢中里スノーリゾート 鈴木俊登さん】
「きょうは見てみると車でのお客様が少ないと感じている。(通行止め解除で)安全に来ていただくことができるということで、あすからのご来場が増えるのかなとワクワクする」
県内ではほかにも多くのスキー場が、この週末に本格オープンを迎えています。
最終更新日:Sun, 28 Dec 2025 18:23:53 +0900




