
不具合が見つかり、再稼働後に停止していた柏崎刈羽原発6号機。柏崎刈羽原発の稲垣所長は2月6日、不具合の原因が特定できたことなどから9日に再び原子炉を起動すると発表。26日に予定していた営業運転の開始は3月18日に延期する方針です。
1月21日、14年ぶりに再稼働した柏崎刈羽原発6号機。
しかし、その後の制御棒の引き抜き作業中に警報が鳴るトラブルが発生したことから原因を調査するため原子炉を停止していました。
この警報が鳴るトラブルの原因について、6日会見を開いた稲垣武之所長は…
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「電動機の始動時に電動機に電気を送る3本の電線のうち1本でまれに電流の立ち上がりが遅くなるというケースを確認している。この遅れ自体は機器の正常な動作の範囲内であるにもかかわらず、インバータ(制御盤内の電流変換機器)がその遅れを異常と検知したものであると」
制御盤やケーブルに問題はなく、それらを組み合わせて起動させたときに電流が流れ始めるタイミングが遅くなる電線があり、この遅れを異常と検知してしまう機能の設定に問題があったと説明しました。
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「(最初の再稼働前に)やるべきことは設計レビューから受け入れ検査からやってきたと思っているし、やってきた中で警報が出なかったというところがすべて。これはある意味、確率の問題だと思っている」
この機能は安全上不要であるとして東京電力は検知しない設定に変更。その後の動作確認で問題がないことを確認できたことから…
【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「9日より原子炉を起動する予定。現在の行程として(営業運転前の)総合負荷性能検査を行うのを3月18日としている」
2月9日に再稼働、3月18日に営業運転を開始する方針を表明。
稲垣所長は再稼働などは日程ありきではなく、「問題があれば適切に対処する」としています。
最終更新日:Sat, 07 Feb 2026 18:00:00 +0900




