
新潟県佐渡市小川地区の海岸に現れたのはサメ型の船『シャーク号』。この船、水の上を進むのではなく、3月21日にオープンした宿泊施設なのです。
オープン日にはセレモニーが行われ、地元の人たちが太鼓や民謡などで新たな船出を祝福。
【参加者】
「シャークがずっと続いてほしいと思った」
もともとシャーク号は海の底が見える“海中透視船”として小川地区に隣接する達者海岸で佐渡の海の魅力を伝え続けていましたが、観光客の減少に伴い廃船に。
その廃船を再活用しようと、子どものころからシャーク号との思い出を持つ濱辺祐さんが船を小川地区の高台へと移動させ、2年をかけて宿泊できる船に改修しました。
【濱辺祐さん】
「ここまできれいに形になるとは思っていなかったので正直うれしい。インパクトはどこにも負けない」
【地元の人】
「シャークがなくなって残念だったが、同じ達者の人間がシャークを復活させてくれたのは本当に頼もしい。これからが楽しみ」
1隻に最大6人が宿泊できる船内には、いかりや網が飾られ、部屋の中でも船旅気分を味わうことができます。
そして、一番の見どころはオーシャンビューのお風呂。さっそく宿泊した人も大満足のようです。
【宿泊客】
「お風呂場から海が見える。まっすぐに見える。すばらしい景色。ここじゃないと見られない」
【濱辺祐さん】
「人と人とをつなげられる役割になれたらいいのかなと思う」
関係者によりますと、今後はSNSでの発信にも力を入れ、地域住民や観光客の利用を促進したい考えです。
最終更新日:Tue, 24 Mar 2026 18:52:11 +0900




