サッカー少年3人組に感謝状
7月12日、新発田警察署で感謝状を受け取ったのは、新潟市の小学5年生・曽我康正くん、小川友大くん、樋口佑海くんの3人だ。
事の発端は、6月4日に起こった新発田市・五十公野(いじみの)公園での出来事だった。
サッカーチームに所属する3人はこの日、新発田市で行われた高校サッカーの試合を見たあと、そのまま五十公野公園で遊んでいた。
そこで、女の子が岩から川に転落するところを目撃。慌てて駆け寄ると女の子が倒れていたという。
小川友大くん:
こめかみが青く腫れていた
曽我康正くん:
女の子が立ち上がったときに「大丈夫?」と言って
3人はすぐさま携帯での通報を促し、女の子の保護者を探すため、大人に声をかけて回ったという。
曽我康正くん:
クラブチームで知らない保護者に「こんにちは」とか挨拶しているから普通に通報できて、ドキドキしなかった
普段から大人とコミュニケーションを取っていたことが迅速な対応につながったと言えそうだ。
樋口佑海くん:
事故が起きたときに目とか腫れたり、頭とか危ないから助けられてよかった