【二枚看板】セメント系!超濃厚な煮干しラーメンに舌鼓 食後はかき氷でさっぱりと・・・♪ 胎内市中条地区「にぼにゃん」<バズタイムズ>

新潟県内の商店街を訪れ、地域の知られざる魅力を伝えるバズタイムズ。12月は胎内市中条の本町通り商店街を中心としたエリアを巡っていきます。

東京で煮干しラーメンに魅せられて・・・

胎内市中条地区にある煮干ラーメンとかき氷の店にぼにゃん。ラーメンとかき氷が大好きな店主・波田野さんがが5年前にオープンさせたお店です。

以前はサラリーマンとして東京都内で働いていた波田野さん。趣味でラーメンの食べ歩きをしていたところ、煮干しラーメンにハマったんだとか。「いつか自分の店を持ちたい」と思うようになり、地元胎内市で煮干しラーメンの店を開くことを決断をしました。

右:にぼにゃん 波田野裕司さん

「煮干しラーメンには馴染みがなかった」と話す小越さん。

波田野さんは「新潟の人にもっと煮干しラーメンを食べてもらい、煮干しラーメンが人気になると嬉しい」と今後の夢を語ってくれました。

イチオシメニュー 金と銀の濃厚を実食

そんな波田野さんが提供する煮干しラーメンを小越さんと長谷川アナも実食。人気メニューの「金の濃厚」と「銀の濃厚」をそれぞれいただきました。

にぼにゃんの煮干しラーメンは「セメント系」と呼ばれるトロッとした超濃厚スープが特徴。小越さんは人気ナンバーワンの「銀の濃厚」をいただきました。全国から集めた旬の煮干しを大量に使い、濃厚なこってりスープになっています。

小越春花:
煮干しだ!クリーミーとも言えるくらいのこっくりとした感じ。とっても濃厚ですね。

長谷川アナがいただいた「金の濃厚」は煮干とカツオの味で食べやすいスープになっています。

長谷川アナ:カツオと煮干しどっちもガツンときます。麺にコシがありますね。

にぼにゃん 波田野さん:
そうですね。麺はパツパツした食感になってると思うんですけど、煮干しにはそういった麺がマッチするので、あえてそういう麺を使っています。

もう1つの看板メニュー「かき氷」でさっぱりと

煮干

しラーメンの魅力を伝えるにぼにゃんですが、看板メニューがもうひとつあります。それが「かき氷」。煮干しラーメンだけでなく、かき氷も大好きだという波田野さんのこだわりで、通年提供しています。

ちょこっとかき氷「黒みつきなこ」をいただきました。

小越春花:
黒蜜が最高ですね。さっきとっても濃厚な煮干しの海に浸っていたので、そこをザクザクと刻んできてくれるようなかき氷の食感がたまりません。

にぼにゃん 波田野さん:
食後のデザートとしてよく頼んでもらっています。もちろんラーメンとかき氷のセットでもいいのですが、かき氷だけでも大歓迎です。

小越春花のロケ後記「新潟6大ラーメンに!」

煮干しラーメンは「はじめまして」だったのですが、こんなにも自分が煮干しに目覚める要素を持っていたなんて驚きでした。「煮干の匂いとか気になるのかな?」と思っていたんですが、全然そんなこともなくすっと入ってくる。ペロっと食べられちゃいました。クリーミーで濃厚。本当に美味しかったです!

お店の中は、ご主人の「猫好き」が至るところに感じられて、可愛くて癒される空間です。

私はYouTubeのロケで新潟5大ラーメンを紹介したのですが、新潟5大ラーメンにこの煮干が入っていないのが信じられない。新潟の煮干しを使った煮干しラーメンが加わって「新潟6大ラーメン」ができたらいいなって思うくらいとっても美味しかったです。

あと、かき氷もご主人の優しさなんですよね。最初は「なんでラーメンとかき氷?」「スイーツの中でもなんでかき氷?」と疑問に思っていたんですけど、ご主人がかき氷好きなんだそうです。このラーメンにはこのかき氷だと思うほど、2つを食べないと気が済まないくらいにピッタリ。「かき氷でさっぱりお口直ししてくださいね」というご主人の優しさを感じました。

濃厚煮干しラーメン&さっぱりかき氷で満足感2倍

胎内市中条の煮干しラーメンとかき氷の店にぼにゃん。濃厚な煮干しラーメンの後に食べる サクサクふわふわのかき氷は格別です。

【煮干しラーメンとかき氷の店 にぼにゃん】
住所:胎内市新栄町4-15
電話:080-5693-8499
営業:午前11:30~午後2:00/午後5:00~午後8:30 ※月曜・他 定休