越後湯沢駅東口商店街。温泉街や観光地として有名な西口側とは違い、飲食店やスーパー、80年続く温泉など、地元密着のお店がたくさん並んでいます。夜にはイルミネーション、定期的にナイトマルシェも開催されます。
地元×旅人のゲストハウス
そんな越後湯沢駅東口商店街に立つ「バックパッカーズ Sansan Yuzawa」。
オーナーである三浦香織さんのバックパッカーとしての経験を生かした、広々快適なドミトリー(相部屋)が魅力です。
バックパッカーズとは?
パッカーズとは、大きいリュックを背負って旅行する人が来る安い宿のこと。「お客さんともてなす側」というよりは、「友達」のように距離が近い場所で、自然と生まれる交流や出会いが魅力です。
県外出身の三浦さんが湯沢町にやってきた当時、英語対応が行き届いていなかったといいます。
三浦香織さん:
少しバスで行けば綺麗なところがたくさんあるのに、それを知らないで帰っちゃうのはもったいないし悲しかった。海外の人のケアなら私ができると思った。
「外国人観光客と湯沢町の橋渡しに・・・」
三浦さんが外国人観光客を想定して開いたバックパッカーズは、三浦さん自身が旅先で多くの人に助けられた恩返しの意味も込められています。
人見知りでも仲良くなれる!?
小越春花:
私、人見知りなんですけど、すぐに仲良くなれますか?
三浦香織さん:
来た人を無理矢理仲良くさせるわけではなく、1人で思い思いに過ごす人もいます。ただ、キッチンなど共同で使うものが多いので、喋り始めるきっかけは多いのかな。
小越春花:
素敵。自分のことも大事にできるし、人と話したいっと思った時には自由に話せる環境なんですね。
ホテルや旅館ではできない宿泊体験がSansan Yuzawaの魅力です。
小越春花のロケ後記 「自分らしくいられる場所」
三浦さんと最初に話した時に、ピピッときたんです。そのあとにお部屋を拝見して「素敵なところだな」と。私、積極的に人に話しかけるタイプではないんです・・・。だからこそ、自然な流れでお客さん同士が話せるきっかけが用意されている所に惹かれたのかもしれません。無理に頑張ろうとしなくていいというか。
海外の人とか、自分が知らない世界にいる人と関われるのは刺激的だし楽しそう。いっそのことバックパッカーになってみたい・・・。あと、従業員としてSansan Yuzawaさんで働いてみたい。このあと三浦さんにお願いしようかな。住み込みで働きたい、というくらい魅力的だなと思いました。
初めて来た場所なのに、ソワソワするどころか温かみを感じる場所。ここに来る人も同じ思いだと考えると、すごく居心地がいいですね。自分らしくいられそう。そんな空間です。
看板猫にも癒やされるゲストハウスです
海外と湯沢との橋渡し。可愛い看板猫もいますので、是非気軽にアクセスしてみてください。
【Sansan Yuzawa】
住所:湯沢町湯沢4-1-36
電話:080-3020ー3224
予約:ホームページから