【ネギ山盛り】変わり種のたこ焼き トロトロ関西風・・・ではなく「越後荒川風」を召し上がれ<バズタイムズ/村上市坂町>

新潟県内の商店街などを訪れ、地域の知られざる魅力を伝えるバズタイムズ。2月は村上市坂町地区を巡ります。今回は変わり種のたこ焼きを提供するユニークなたこ焼き屋さんで熱々たこ焼きを堪能しました。

アウトドア好き店主が提供するオリジナルたこ焼き

村上市の玄関口、胎内市との市境付近に2019年に開業した「たこ焼き処たこやん」。アウトドア好きの店長・板谷越 卓さんが25種類ものたこ焼きを提供しています。

小越さんはおすすめのハーフ&ハーフ(元祖たこやん&カレーソース)をいただきました。まずはオリジナルソースの「元祖たこやん」から。

小越春花:
おいしい。熱々ですね。トロっとしていて、「タコが来た」って感じになりますよね。

関西風ならぬ「越後荒川風」とは・・・

長谷川アナ:トロトロということは関西風?

板谷越卓さん:
「越後荒川風たこ焼き」でやらせていただいています。

板谷越卓さんがネーミングを考案したという「越後荒川風」。山から吹いてくるこの地域特有の“だしの風”にかけて、ダシを強く効かせたたこ焼きを「越後荒川風」として提供しています。

小越春花:
カレーソースもたこ焼きになじんで美味しい。

板谷越卓さん:研究に研究を重ねました。

たこ焼きが見えない!?名物「高坪山盛」

長谷川アナはたこやん名物「高坪山盛」をいただきました。たこ焼きが見えないほど山盛りのネギにびっくり。

小越春花:これ、下も全部ねぎなのでは?

長谷川アナ:トッピングの量ではないですよね!

たこやんから見える「高坪山」をイメージしたという高坪山盛。ネギ系のメニューに+100円で高坪山盛にしてもらえます。

高坪山

長谷川アナ:
ネギがシャキシャキで、トロトロのだしの生地とすごくよく合います。

板谷越卓さん:
たくさん食べてもらいたいと考えていたら、盛って盛って盛って…気づいたらこぼれていました。

お客さんとの会話をヒントに新メニュー誕生も

板谷越卓さん:
現在は約25種類あるんですけど、お客さんに「どういうたこ焼きが食べたいですか」などを聞いて日頃作っています。

お客さんとの会話から、新メニューが生まれることもあるのだそう。
ということで・・・

小越春花:
私プリンが大好物なので、プリンのたこ焼きはできますか。

板谷越卓さん:
プリンですか!?はい、そうですね、あの・・・頑張ります(笑)

小越春花のロケ後記 「たこ焼きは奥深い」

トロットロのたこ焼きが本当に美味しかったです。個人的にとっても好みのトロトロ具合でした。それにソースが美味しくて、カレー味は本当に食べやすいからお子様でも食べれると思います。いろんな味があるので制覇したいなって思いました。

このたこ焼きを食べたら私も関西風になれるんですかね。いや、なれるんやろかね。・・・関西弁が合っているかわからないんですけど・・・。でも、食卓でたこ焼きを囲むのもいいですよね。

小越さんがいただいたハーフ&ハーフ(元祖たこやん・カレーソース)

長谷川アナがいただいた「高坪山盛」

新潟で炭水化物というとやっぱりお米とかラーメン。でも、たこ焼きの奥深さをここで知れちゃいました。あと、店主の板谷越さんがお客さんとのコミュニケーションを大事にしていて、たこ焼きによって生まれる会話や楽しさがあるんだなって発見できました。

なんというか、私の人間としての欠けていた部分を、たこ焼きによって教えられたというか・・・。また1つ人生において大事なことを学びました。たこ焼きは人と人をつなぎますね。

あ、でも、とっても熱いので、食べる時は注意してくださいね。

目指せ全種類制覇!何度でも通いたくなるたこ焼き屋さん

アウトドア気分も味わえる店内。お休みの日には「ズル休み」という看板が掲げられているそうです。

店内にはアウトドアグッズがたくさん

常に新しいメニューを考えているという、たこ焼き処たこやん。ユニークな店主が提供する、サービス満点な越後荒川風たこ焼きをぜひ食べてみてください。

【たこ焼き処 たこやん】
住所:村上市切田1048
電話:0254-62-8277
営業:午前10:00~午後6:00
※日曜日は午後5:00まで
※不定休