こんにちは。加茂市役所でインターンをさせていただいている新潟大学3年の青柳です。
今回は、加茂市で活躍する新大生について紹介していきたいと思います！
現在、加茂市では多くの新大生が街を盛り上げるために活動をしています。今回はその中でも、空き家をリノベーションして宿泊施設を作った方にインタビューしてきましたので、対談形式でご紹介します。
加茂市で活動しようと思ったきっかけ
初対面で互いに緊張しあいながらスタートです…！
青柳「それでは、自己紹介をお願いします！」
中村「はい、新潟大学工学部4年の中村大輔と申します。都市計画を専門に学んでいます。本日はよろしくお願いします。」
青柳「よろしくお願いします！それではさっそく、中村さんが加茂市で活動しようと思ったきっかけについて教えてください！」
中村「新潟大学の授業がきっかけでした。加茂市で学生が企画をする授業があり、それを受講して加茂市に関わり始めました。もともと空き家問題に関心があったことと、加茂市に訪問させていただいたとき、宿泊施設が少ないことに気づき、空き家をリノベーションして宿泊施設に活用できたらと思い始めました。」
青柳「確かに、加茂市の宿泊施設って少ないかもですね。」
中村「そうなんです。それに、新潟大学からだと加茂市は結構遠いので…」
青柳「分かります…（笑）。簡単には行けないですよね。」
中村「そこで、学生が気軽に使えるような宿泊施設を作れたら、加茂市で活躍する学生も活動しやすいのかなと思いました。」
青柳「なるほど…。ご自身の実感したことから思いついたんですね！ありがとうございます。」
加茂市ではどのような活動を？
青柳「では次に、加茂市で実際にどのような活動をしたのか、教えてください。」
中村「はい。まずは、加茂市に訪れる学生がアクセスしやすいように、加茂駅周辺の空き家を探しました。そのうえで、リノベーションにあまりお金がかからないように、なるべくキレイ目な物件を探しました。」
青柳「大学生にとって、活動をするうえで、金銭面はとても重要ですよね。」
中村「そうなんです。それに、当時の私にはお金だけでなく、リノベーションの経験も十分に無かったため、初めは活動案を考えるだけで断念してしまいました…。」
青柳「初めから順調というわけではなかったんですね。」
中村「はい。ただその後、加茂市で建設業を営んでいる堀内組の堀内さんから、やらないのはもったいないとお声がけいただき、活動の実施に着手することができました。加茂市役所の方にもサポートしていただき、条件に合う物件の確保や、リノベーションまで実行することができました。家具などは、新大の友人に譲ってもらったりして集めました。」
家具搬入前の内装
青柳「大学生の活動を積極的にサポートしてくれるのが、加茂市の方々のすごいところですよね。」
中村「本当にそう思います。皆さんのサポートが無ければ、ここまでたどり着けていませんでしたから。」
加茂まちづくりフォーラムで発表する中村さん
今度の展望は？
青柳「最後に、今後の展望があれば教えてください。」
中村「はい、空き家のリノベーションは完成しているので、加茂市で活躍する学生さんへ泊っていきませんか？とアプローチをしています。利用状況が良ければ、２軒目のリノベーションにも着手していきたいと思います。」
青柳「すでに、2軒目の構想もあるんですね！これから加茂がどのように賑わっていくのか、考えるだけでワクワクします！」
最後に
加茂市で活躍する新大生のお話はいかがでしたでしょうか？
「新大生は加茂市でこんなことしてるんだ～」と知っていただけるきっかけになったら嬉しいですし、興味を持ってくださったら、さらに嬉しいです！
このほかにも、加茂市で活躍する大学生は沢山いますので、ぜひ知っていただけたら幸いです！
—
お問い合わせ
所属：新潟大学工学部建築学プログラム 都市計画研究室
氏名：中村大輔
メールアドレス：t21d630j@mail.cc.niigata-u.ac.jp
—
