「ルーティンとは無縁」JR東日本運転士の39通りの1日 JR東日本新潟運輸区で豊島心桜が体験した驚きの「鉄道裏側」と「特殊目覚まし装置の秘密」

臨時ディレクター“豊島心桜”がJR東日本新潟運輸区へ!運転士と車掌の体験記

はじめまして、豊島心桜(とよしま こころ)です!
今回は、JR東日本の新潟運輸区で運転士と車掌の体験をさせていただきました。普段はなかなか知ることのできない鉄道の裏側を、皆さんにお伝えしますよー!

運転士の訓練シミュレーター体験

最初は運転士の訓練シミュレーターを体験しました。

案内してくれたのは、JR東日本新潟運輸区で運転士と車掌を務める村上さんです。
まずはシミュレーターを使って、列車の運転の様子を見せてもらいました。

「こちらがブレーキとアクセルになっています。これを倒すとブレーキがかかり、引っ張るとアクセル、加速していきます」と村上さん。実際に操作するとその難しさに驚きました。

まるで本物の電車を運転しているかのような感覚でした!特に、速度制限や信号機の確認など、細かい動作が求められることに気づかされました。

「運転士の訓練は法令で定められており、毎月必ず行われます。」と村上さん。訓練は乗客の安全を守るために欠かせないものなのです。

車掌の訓練シミュレーター体験

次に、車掌の訓練シミュレーターを体験しました。

「車掌さんっていうのは、どういうお仕事をするんですか?」と尋ねると、村上さんは「ドアの開け閉めの他にも、ホーム上の安全確認や車内の温度調整など、様々な業務を行っています」と答えてくれました。

シミュレーターでは、実際のホームと同じような環境で、ドアの開閉や発車の合図を行う体験ができました。

実際に体験してみると、車掌の仕事がいかに多岐にわたり、重要な役割を果たしているかがよく分かりました。

車掌の訓練も運転士と同様に厳しく行われており、安全で快適な列車運行を支えるために欠かせないものです。

運転士の1日の仕事

運転士の1日の仕事についても詳しく教えてもらいました。

運転士の仕事は、毎日同じルーティンではなく、担当する列車や路線によって出勤時間や仕事内容が異なります。例えば、特急列車で直江津まで行き、新潟に戻ってから各駅停車を担当するなど、様々なパターンがあります。

運転士の仕事は39種類ものパターンがあり、毎日違う仕事をこなすため、生活リズムを保つのが難しいです。「運転士の仕事は、ルーティンとは無縁の仕事です。毎日違う仕事をするので、出勤時間や寝る時間も変わります」と鷲澤さんは説明してくれました。運転士の仕事は、体力的にも精神的にも大変なものであることが分かりました。

特別な目覚まし装置

運転士や車掌の仕事では、遅刻が許されないため、特別な目覚まし装置が使用されています。仮眠室では、アラーム音などの大きな音を出さない特殊な目覚まし装置が導入されています。

「この目覚ましならば朝、起きられるかも」と思いました⏰

この目覚まし装置は、JRE MALLというショッピングサイトで購入することができます!

まとめ

今回の体験を通じて、運転士や車掌の仕事は、いかに日々の訓練や努力が必要であるかを実感しました。
新潟運輸区では、シミュレーターの体験イベントも不定期で開催されているので、運転士や車掌の仕事に興味を持った方は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか🚃

以上、臨時ディレクター豊島心桜がお伝えしました!

 

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