秘境の絶景露天風呂！鷹の巣温泉で味わう大人の隠れ家体験
新潟県の奥深い山々に抱かれた秘湯、鷹の巣温泉。吊り橋を渡り、山道を進んだ先に待つのは、まるで絵画のような絶景露天風呂です。今回は、温泉ソムリエの資格を持つNGT48大塚七海さんが、この隠れ家のような温泉宿「吊橋と離れの宿 鷹の巣舘」を訪れ、その魅力に迫ります。
吊り橋を渡る、ワクワクの温泉旅
「うわっなんかあるぞ」
大塚さんの声が荒川の大地に響きます。目の前に現れたのは、長さ50メートルほどの吊り橋。その名も「鷹の巣吊り橋」です。
「なんだこの吊り橋は」と驚く大塚さん。橋の入り口には「自動車通行止め」「50人以下で渡ってください」などの注意書きが。ここを渡らなければ温泉にたどり着けないのです。
吊り橋を渡る大塚さんの足取りは慎重そのもの。しかし、橋の上から見える景色に思わず声が漏れます。「うわーめっちゃ景色綺麗」
眼下に広がるのは、エメラルドグリーンに輝く荒川の流れ。周囲の山々と相まって、まるで別世界のような光景が広がります。
離れの露天風呂で味わう、贅沢な時間
吊り橋を渡り、さらに山道を進むと、ようやく鷹の巣舘に到着します。出迎えてくれたのは、鷹の巣舘の小山さん。
「私どもの宿は一戸建て離れのお部屋に、源泉かけ流しの温泉をお楽しみいただけます」と小山さん。
今回案内された離れは「柏の荘」。
和モダンな内装に、広々とした和室が2つ。そして、最大の魅力は専用の露天風呂です。
大塚さんは早速、露天風呂に浸かります。
「うわー気持ちいい」
浅めの湯船は、小さな子供でも安心して入れそうな深さ。ヒノキの香りと、ほのかに漂う硫黄の香りが、心地よい空間を演出します。
鷹の巣温泉、その名前の由来とは
温泉に浸かりながら、大塚さんは鷹の巣温泉の由来を語ります。
「昔、鷹が河原で水浴びをしていたそうなんです。そこで湧き出ていたのが温泉だったんですって。鷹のそばで温泉が湧き出ていたから、鷹の巣温泉なんだそうです」
泉質はナトリウム塩化物泉で、pH値は7.3のほぼ中性。お肌に優しく、何度でも入れる温泉だそうです。
露天風呂からの眺めも絶景です。山々と荒川の流れが織りなす風景は、まさに絵画のよう。四季折々の景色を楽しめるのも、この温泉の魅力の一つです。
「こんな贅沢な時間をここで過ごさせていただきました」と大塚さん。確かに、この静寂の中で過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる特別なものです。
鷹の巣温泉は、新潟市から車でおよそ1時間。アクセスは少し不便かもしれませんが、その分、非日常的な体験を味わえる特別な場所です。吊り橋を渡るスリル、山々に囲まれた露天風呂、そして源泉かけ流しの温泉。
大人の隠れ家として、静かにゆっくりと過ごしたい方におすすめの温泉宿です。皆さんも、鷹の巣温泉で特別な時間を過ごしてみませんか？きっと、忘れられない思い出になるはずです。
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