【詳報】新潟県・公立高校一般入試 志願倍率を発表 全日制の平均倍率は1.03倍 最高倍率は新潟高校理数科の2.07倍 学力検査は3月5日

新潟県教育委員会は2月19日、3月5日に始まる高校一般入試の志願倍率について発表した。

公立高校の一般入試は、81校・104学科で行われ、募集人数は1万2420人。全日制の平均倍率は1.03倍で、全日制・定時制を合わせた平均倍率は1.01倍となっている。

【普通科】

新潟は1.15倍、新潟南は1.27倍、長岡は1.09倍、高田は1.03倍となっている。

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【農業に関する学科】

新発田農業は1.10倍、高田農業は1.23倍と志願者数が定員を上回った。

【工業に関する学科】

新潟工業のミライ創造工学科は0.89倍、新発田南の工業は1.01倍となった。

【商業に関する学科】

新潟商業の総合ビジネスが1.63倍、長岡商業が0.73倍となっている。

【水産・家庭に関する学科】

新潟中央の食物で1.36倍など、家庭に関する学科は3校とも1倍を超えている。

【その他の学科】

新潟の理数が2.07倍、新発田の理数は1.02倍となっている。市立万代の英語理数は1.70倍となった。

【総合学科】

巻総合・五泉・小千谷西・新井で志願者数が定員を上回っている。

【定時制】

西新発田の普通午前で0.81倍など多くの学校で1倍を下回った。

志願変更は2月25日~2月27日午前11時までで、一般入試の学力検査は3月5日に実施。独自検査が3月6日に行われ、合格者は3月13日に発表される。