「突然すみません!」その一言から始まった予期せぬ出会い。新潟市内のあるラーメン店で、NGT48の杉本萌と中田麻実が飛び込んだのは、白く輝く鶏白湯の世界でした。
責任者様不在のため、諦めて食事だけいただくことになりましたが、しばらくすると・・・。
最後まで繋いでくださった店長さんの人情味に感謝でいっぱいです。
8時間炊き出す情熱が生んだ、白く輝くスープの正体
店内に漂う芳醇な香り。目の前に現れたのは、まるで雪のように白く輝くスープ。新潟県産の鶏を100%使用し、8時間かけて丹念に炊き出した特製スープは、見た目の美しさだけでなく、その香りだけで食欲をそそります。

濃厚鶏白湯スープの鶏そば
「何この鶏白湯!」と思わず声を上げた杉本さん。黄金色のスープの上に浮かぶ白い泡は、まるで芸術作品のよう。こだわりの食材が随所に散りばめられています。

あまりのおいしさに驚愕する杉本萌
地元の食材へのこだわりは、スープだけではありません。野菜もすべて新潟県産を使用するという徹底ぶりに、二人は驚きの表情を見せます。
72時間の職人技が生み出す、究極のチャーシュー
「生ハムみたいな見た目」と中田さんが表現したチャーシューには、驚くべき秘密が。仕込みから提供まで実に72時間、3日間もの時間をかけて作り上げられています。
「噛んでる感覚がなくてほぐれていく感じ」と杉本さん。薄く切られたチャーシューは、口の中でとろけるような食感。「私の知ってるチャーシューよりすごく薄くて」と中田さんも、これまでの経験を覆すような新鮮な驚きを隠せません。

美味しすぎて目玉が飛び出そうな中田麻実
人情とこだわりが育む、至極の鶏そば
「より多くの人にうちのラーメンを知ってもらいたい」。突然の取材を受け入れた店主の言葉には、料理人としての誇りと、お客様への想いが詰まっていました。
長野出身で3か月前に新潟に来たばかりの中田麻実さんにとって、新潟初のラーメン体験となったこの日の出会いは特別なものとなりました。「濃厚」「深い」という言葉を連発しながら、スープを一口一口大切そうに味わう姿からは、新潟のラーメンレベルの高さと新しい味との出会いの感動が伝わってきます。
モチモチとした麺に、丁寧に作り込まれたスープが絡み合う。その一杯には、新潟の食材への敬意と、作り手の情熱が詰まっていました。突然の来訪者を温かく迎え入れた人情味と、妥協を許さない職人技。それらが見事に調和した一杯は、まさに新潟の新しいラーメン文化を象徴しているのかもしれません。
今回の撮影にご協力いただいた鶏そば 縁道 大通南店の皆様に心より感謝申し上げます。突然のお願いにも関わらず、温かく迎えていただき、美味しいお食事と丁寧なご説明、素晴らしいおもてなしをありがとうございました!
【鶏そば 縁道 大通南店】
住所:〒950-1202 新潟県新潟市南区大通南5丁目1139−1
電話番号: 025-378-1883
https://www.instagram.com/torisoba_odoriminami/
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