新潟県南魚沼市の人気ラーメン店「どさん子塩沢17号店」」を取材。香ばしく炒められた野菜、味噌の香り、そして中太ストレート麺。さらに+400円で半ライスやもつ煮などが加わる満腹セットまで。新米の南魚沼産コシヒカリと味噌ラーメンをNGT48の大塚七海さんが堪能した。
記憶を呼び覚ます絶品味噌ラーメン
新潟県南魚沼市にある「どさん子 塩沢17号店」。チェーン店ながら創業50年を超える老舗で、休日のお昼時には1時間待ちの列ができるほどの人気店だ。
この店にやってきたのは、ラーメン大好きのNGT48・大塚七海さん。親戚が南魚沼市にいるという大塚さんは幼少期にこの店に訪れたことがあるというが、改装した店の外観には戸惑いの表情を見せていた。
それでも椅子に腰を下ろし、味噌ラーメンを注文!まずはスープをひと口。続いて麺…箸で持ち上げてすすれば、その瞬間に言葉が変わった。「来た。これ食べました、私」。
どさん子ラーメンの味噌ラーメンは、優しい味わいで口当たりもまろやか。炒めた野菜の香ばしさも相まって絶品の1杯だ。
+400円の衝撃。新米が止まらない
メニューの注目は、ラーメンに“+400円”で付く満腹セットだ。半ライスともつ煮込み、そして「生卵・コロッケ・納豆」から一品を選べる。大塚さんは、コロッケを選び、自家製餃子も注文した。
提供されたライスは収穫したばかりの南魚沼産コシヒカリの新米!お米だけでも美味しいが、味噌ラーメンのスープとも合う。また、自家製のもつ煮は柔らかくてトロトロ。新米と味噌ラーメン、もつ煮、餃子が互いを引き立て合い、あっという間に完食した。
創業50年超…人気店のワケ
実は、このどさん子塩沢17号店…本店から商材を取り扱う量が全国のチェーン店の中で最も多いという。長年地域に愛され続けた秘密は店主の荒井隆さんの人柄にも表れている。
荒井さんは2020年に関越道で立ち往生が発生した際、自ら高速道路上へ上がり、ドライバーの支援を行っていたという。そんな優しさがラーメンにも込められている。
幼少期に食べたラーメンの味を思い出した大塚さん。そこには、変わらない味を守り続けてきた店の思いと優しさが込められていた。
(新潟ニュースNST編集部)
どさん子塩沢17号店
住所:新潟県南魚沼市中126-1
営業時間:11:00~24:00
定休日:不定休 ※お店の都合により、臨時休業および営業時間の変更あり。
【動画はコチラ↓】
https://youtu.be/cqRcTNr-6SY











