中越地震から19年が経った23日、当時、大きな被害を出した長岡市山古志地区では地域の若者で作る小さな山古志楽舎が主催した追悼式典が開かれました。
地震発生時刻の午後5時56分希望の鐘と共に集まった約300人が犠牲者の冥福を祈り黙とう捧げました。
そして、参加者は地震の記憶をつなぐ決意そして人口減少の続く地域の明るい未来を願って約700個の風船を夜空に放ちました。
【実家が長岡市山古志地区にある女性】
「この日を忘れてはいけないなというのがあって来るようにしている」
【長岡市 磯田達伸市長】
「山古志のこれからの明るい未来というものを私は期待させるじゃないかなと思いました」最終更新日:Tue, 24 Oct 2023 12:08:20 +0900