【記者リポート】
「新潟市中央区です。強い日差しが降り注いでいますが、時折心地よい風も吹いています」
30日も朝から気温が上がった県内。
日中の最高気温は新潟市秋葉区で全国で最も高い37.7℃を観測するなど、17の地点で猛暑日となりました。
長く続く暑さと水不足に、植物の管理を行う人たちも頭を悩ませています。
【いくとぴあ食花 キラキラガーデン 伊豆恵美子 マネージャー】
「草花も夏バテが激しくて、暑さに弱い物は枯れてしまったり成長がとても悪い」
新潟市中央区のいくとぴあ食花では、例年の倍以上の水やりを行っているということですが。
【いくとぴあ食花 キラキラガーデン 伊豆恵美子 マネージャー】
「今年は水がなかったので小さくなってしまった」
Q.例年どのくらい大きくなる?
「これの倍以上ですね」
例年であれば、雨だけで十分育つというこちらの「コキア」。今年は職員が定期的に手作業で水やりをしても枯れてしまう物があると言います。
秋に赤く色づく姿が美しいコキアですが、枯れてしまえばもちろんその姿を見ることはできません。そんななかでも、ソバなど数日前に芽を出した植物もあり、職員は小まめな水やりなどをしながらその成長を見守る考えです。
【いくとぴあ食花 キラキラガーデン 伊豆恵美子 マネージャー】
「まだまだ暑さが続くようなので、植物たちの様子を見ながらカバーできるように、私たちも熱中症に気をつけながら頑張っていきたい」
県内は31日も厳しい暑さが続く見込みで、最高気温は阿賀町津川で39℃、新潟市中央区や長岡市で38℃などと予想されています。
こまめな水分補給など引き続き熱中症への厳重な警戒が必要です。最終更新日:Wed, 30 Aug 2023 18:36:32 +0900