全国各地で世界平和を祈る催しが開かれ、新潟市中央区の新潟縣護國神社では、書家として県内で活動する下田逅絆(しもだ・こうはん)さん、彩水(さいすい)さんきょうだいなどが奉納揮毫のため筆をふるいました。
下田さんきょうだいは、争いごとのない平和な世の中への願いを込めて「恒久平和」と「以和為貴(和をもって尊しをなす)」の文字を。
【書家 下田逅絆さん】
「平和という文字を書いて、気持ちを伝えていくことが重要だと思うので、平和になってほしいと思いを込めて書いた」
【書家 下田彩水さん】
「一人一人、他人を思いやる気持ちを大切にしてほしいと思っている」
また、あわせて参加した新潟第一高校書道部の生徒たちは力強く「安穏無事」の文字をしたためました。
【新潟第一高校 福井芭菜 部長】
「世界中の人たちが平和で穏やかな日々が続きますようにという思いを込めて書いた」
新潟縣護國神社は、このイベントに来年以降も継続して参加し、平和に向けたメッセージを発信したいとしています。最終更新日:Thu, 21 Sep 2023 19:36:29 +0900