上越市の八木智学副市長に宛名シールの提供を辞めるよう要請を行ったのは馬場秀幸県議などです。
上越市はこれまで住民基本台帳の閲覧申請に応じることで、自衛隊に対し、募集対象者の情報提供を行ってきました。ただ、2020年の閣議決定などを受け、今年度から対象者の住所と名前を印刷した宛名シールを自衛隊側に提供する方式に変更。
今月、市内の18歳と22歳、あわせて約3300人分を提供したということです。
【馬場秀幸県議】
「積極的に個人情報を提供したことが、プライバシーにかかわる権利の侵害ではないかと考えています」
上越市は「情報提供の除外申請を含め市民への周知に努めていきたい」としています。最終更新日:Mon, 26 Jun 2023 12:08:41 +0900