上越市の高田城址公園で２０日始まった樹木の冬囲い。雪の重みで樹木が倒れたり、枝が折れたりするのを防ごうと、冬の訪れを前に毎年行われています。
公園の管理人などが竹と縄を使い、サツキやツツジの木を手際よく一本一本囲っていきました。
【高田城址公園管理人 宮崎直樹さん】
「冬、どれだけ雪が降るのか分からないので、万全の態勢で進めていきたい」
一方、冬への備えを進めていた上越市高田で日中の最高気温が２６．７℃となるなど、この日は夏日となった地点もありました。
ただ、昼過ぎからは天気が一変。強い風とともに雨が降った地域もありました。
２１日にかけ、北陸地方の上空約５５００ｍにー１５℃以下の寒気が流れ込むため、大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。
標高の高い山では２１日、雪が降る恐れがあるほか、平地でも２０日より気温が下がり、風の強い状態も続くため、体感としては冬のような寒さとなりそうです。
新潟地方気象台は２１日にかけ、県内全域で落雷や竜巻などの激しい突風・急な強い雨などに注意するよう呼びかけています。最終更新日:Fri, 20 Oct 2023 19:19:03 +0900
