拉致問題「自分事として考え行動して」中学生対象のサミット開催 佐渡市の生徒も出席【新潟】

北朝鮮による拉致問題について若い世代に関心を持ってもらおうと、東京で中学生を対象にしたサミットが開かれ、佐渡市の生徒も出席しています。
北朝鮮による拉致問題について若い世代に関心を持ってもらおうと、東京で中学生を対象にしたサミットが開かれ、佐渡市の生徒も出席しています。

東京で開かれているのは中学生を対象にした拉致問題に関するサミットです。

全国の中学生などが出席し、拉致問題について若い世代に主体的に考えてもらうためには何が必要かなど議論を交わします。

午前中は、13歳の時に新潟市で北朝鮮により拉致された横田めぐみさんの弟で、家族会代表の横田拓也さんが講演しました。

【横田拓也さん】
「誰かの話ではなくて、自分の家族や自分自身が拉致され、誰も45年も助けてくれないことがあった時に『このままでいいだろうか』と考え、調べ、行動する、誰かに伝える、そうしたことを1人1人、特に若年の皆様にお願いしたい」

県内からは南佐渡中学校3年の生徒が参加していて、午後にはグループ協議などが行われます。最終更新日:Thu, 10 Aug 2023 12:07:34 +0900