新潟の食材で調理も!“現代の名工”から日本料理の粋学ぶ「料理で会話を後押しする」【新潟市】

新潟市のホテルで日本料理界の名匠を招いた料理講習会が開かれました。
新潟市のホテルで日本料理界の名匠を招いた料理講習会が開かれました。

11月20日、新潟市中央区のホテルイタリア軒で開かれた日本料理研究会の師範による料理講習会。

【金田中 松本昇 総料理長】
「松茸のシーズン、タケノコが出てきた…そういう季節のものが、一つのその席の共通の話題になる。お客さん同士、共通のものがあると、そこに会話が出てくる。料理で会話を後押しすることができる」

講師を務めたのは、東京の老舗料亭「金田中」の総料理長で去年の春の叙勲で黄綬褒章を受賞した名工・松本昇さんです。

この日の講習会には、日本料理の関係者や専門学校生など150人が参加しました。

【桶屋美圭アナウンサー】
「会場では松本先生が実際に新潟の食材を使って調理しています。学生たちは真剣に聞いてメモを取っています」

「新潟の食材で彩る冬景色」をテーマに、ブリや酒粕・南蛮エビなど、新潟の旬の食材を使用した料理を教わった参加者たち。

日本料理の美しさや技術について学びを深めていました。最終更新日:Mon, 20 Nov 2023 19:07:02 +0900