高速道路で渋滞が発生するお盆休み…今年の傾向と対策をNEXCO東日本の渋滞予報士・小池海さんに聞きました。
【NEXCO東日本 新潟支社 小池海 渋滞予報士】
「新型コロナ禍前と同等の人の流れになるとみております」
新型コロナの5類移行に伴い、渋滞も増える見込みの今年。下りのピークは8月11日で県内では燕三条インターチェンジ付近で最大10キロの渋滞が予想されています。
また、首都圏と新潟をつなぐ関越道下りのピークは8月13日から14日。ともに高坂サービスエリア付近で20キロから25キロの渋滞が予想されています。
【飛田厚史アナウンサー】
「猛暑のドライブとなる今年、事前の点検が必要となりそう」
渋滞を起こさないためにも小池さんは猛暑への備えが重要になると話します。
【NEXCO東日本 新潟支社 小池海 渋滞予報士】
「暑くなってくるとバッテリー上がりのトラブルも増えてくるので、事前に点検いただければ、バッテリーも頑張ってくれている」
猛暑の中で冷房を稼働させると、通常よりもバッテリーに負担がかかるため、古くなったバッテリーの交換など対策が必要です。
さらに・・・
【NEXCO東日本 新潟支社 小池海 渋滞予報士】
「暑くなってくると空気圧点検しないと、何かトラブル起きる可能性も高くなる」
高温によるバーストなど、タイヤのトラブルを予防するために空気圧を適正に保つこともポイント!
そして、渋滞に巻き込まれることを想定した備えも重要です!
【NEXCO東日本 新潟支社 小池海 渋滞予報士】
「渋滞に巻き込まれると、暑い中長時間車内に取り残される可能性もある。水分を用意してほしい。携帯用のトイレなども備えていただければより安心」
また小池さんは車などの準備を整えたらNEXCO東日本のホームページなどで渋滞予測などの情報を収集しピーク時間を避けてほしいと呼びかけています。最終更新日:Wed, 09 Aug 2023 19:15:59 +0900