上越市によりますと、症状が出た児童は乳・乳製品のアレルギーのある児童で、症状が出た後、教職員がエピペンを注射。市内の病院に救急搬送され、児童は6日午前中には体調が回復し、退院したと言うことです。
学校で食材を再検証したところ、この日のメニューに使われた加工品の原材料に「乳・乳製品」の成分が含まれていました。
給食は学校の調理室で調理されたもので、栄養教職員が加工品に「乳・乳製品」は使用されていないと思い込み、事前に確認を怠ったことや、調理員が納入時の原材料確認で「乳・乳製品」の記載を見落とし、調理に使用したことが原因だということです。
上越市は給食の献立を作成・調理する際の原材料を繰り返し確認することを徹底するなど再発防止に努める考えです。最終更新日:Wed, 06 Sep 2023 16:43:11 +0900