第四北越銀行によりますと、お客からの問い合わせを受けて銀行が調査したところ、中条支店に勤務していた元行員の20代男性による現金着服が5月26日に発覚しました。
その後の詳細な調査により、元行員は3月から5月までの間、お客からの入金依頼のあった現金や定期預金解約金など総額約6100万円(実質被害額約5400万円)を着服し、ギャンブルや自身のローンの返済等に充てていたということです。
お客の被害金については、銀行側が全額弁済し、その後、元行員の家族から全額弁済されたということです。
元行員は懲戒解雇処分にしたほか、今後警察に相談し、刑事告訴も検討しています。最終更新日:Fri, 07 Jul 2023 15:47:50 +0900