【飛田厚史アナウンサー】
「山のように積まれた枝豆が、素早く選別されていく」
阿賀野市で出荷のピークを迎えたのは、JA新潟かがやきのブランド枝豆『縁玉』です。縁玉は阿賀野市笹神地区の枝豆を発信しようと2019年にブランド化されたもので、茶豆を中心とした6つの品種のうち、旬を迎えたものを選んで出荷。
地元産の小糠ペレットを有機肥料として使うなど、独自の栽培基準を設けて品質を管理していて、現在は香り豊かな茶豆の早生品種、新潟系14号が出番を迎えています。
【飛田厚史アナウンサー】
「茶豆独特の甘みが強く、風味もとても濃厚です」
去年は村上市などで大きな被害を出した8月の豪雨の影響で、収量が落ち込みましたが、JA新潟かがやきによりますと、今年は春先から気温が安定したことで順調に生育し、甘みも上々だということです。
【JA新潟かがやき 石山慎太郎 調査役】
「家族・友人などと楽しんで、人と人の縁をつなぐ枝豆となれば、と思って生産している」
JA新潟かがやきでは9月上旬までに、平年並みの60トンの出荷を予定しています。最終更新日:Wed, 12 Jul 2023 19:02:14 +0900