「今年は豆の味が濃い」“ソラマメ”の出荷ピーク!オススメの食べ方は?【新潟市】

新潟市西蒲区では今、特産のソラマメの出荷がピークを迎えています。ソラマメの栽培が30年以上続く西川地区では今年も立派に育ち、農家は出荷作業に追われていました。
新潟市西蒲区では今、特産のソラマメの出荷がピークを迎えています。ソラマメの栽培が30年以上続く西川地区では今年も立派に育ち、農家は出荷作業に追われていました。

【長谷川珠子アナウンサー】
「新潟市西蒲区にやってきました。青々と生い茂る葉をかき分けると…ぷっくりとした色鮮やかなソラマメが育っています」

5月下旬に収穫が始まったソラマメ。

今年は冬が暖かかった影響で、収穫の開始は3日ほど早まりましたが、霜の被害も少なく収穫量は平年並みだということです。

現在、出荷のピークを迎えていて、31日は農家が集荷場に採れたてのソラマメを運び、粒の数や大きさを確認していました。

【西川アグリセンター 伊丹雅央 センター長】
「ここは今、Lのサイズでさやに3粒。1・2・3と入っているとL規格」

【農家】
〈Q今年の出来は〉
「いいと思う。3つ豆多いですよね。豆の味が濃い」

また、食べ頃のソラマメにはこんなサインが。

【長谷川珠子アナウンサー】
「食べごろのソラマメを選ぶ時は切り口が黒くなり、切っておらず、緑が残っているもの背中の部分に黒い線が入っているものがいい」

ソラマメは鮮度が落ちやすいため、茹でる直前にさやから出すのがおすすめです。

【西川アグリセンター 米原伸 さん】
「塩で茹でて食べていただくのが1番美味しいと思っておりますので、新鮮なソラマメを茹でて、皆様に食べていただきたいと思います」

新潟市西蒲区のソラマメの出荷は6月上旬までで、出荷量は12tを見込んでいます。