「病院で金がかかりすぎて帰れなくなった」現金1万円をだまし取った疑い 無職の男を逮捕【新潟】

今年8月、新潟市内の事業所で「病院で金がかかりすぎて家に帰れなくなった」と対応した男性にうそをついて現金を借り、そのまま返さずだまし取った疑いで無職の男が逮捕されました。
今年8月、新潟市内の事業所で「病院で金がかかりすぎて家に帰れなくなった」と対応した男性にうそをついて現金を借り、そのまま返さずだまし取った疑いで無職の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の男(66)です。

男は8月上旬、新潟市内の事業所を訪問し、対応した男性に「病院でお金がかかりすぎて、うち帰れなくなっちゃったんですよ。それで、5000円か6000円、明日まで貸してもらえないかと思って」などとうそをつき、男性から現金1万円を借り、そのまま返さずだまし取った疑いが持たれています。

警察によりますと、逮捕された男と応対した男性に面識はなく、約束の期日になっても金を返しに現れないことから男性が警察に相談していたということです。

また、男は十日町市でも同じようにうそをついて現金をだまし取った疑いで8月19日に逮捕されています。

警察の調べに対し、男は「借りたのは間違いないが、返すつもりだった」と容疑を一部否認していて、警察は余罪も含めて詳しく調べています。最終更新日:Thu, 07 Sep 2023 18:37:23 +0900