「研究成果を全国で生かして」小児がん経験者の継続支援に向けシンポジウム【新潟】

17日、小児がん患者の支援に関する研究成果を発表するシンポジウムが新潟市で開かれ、全国の医療関係者などが参加しました。
17日、小児がん患者の支援に関する研究成果を発表するシンポジウムが新潟市で開かれ、全国の医療関係者などが参加しました。

新潟市中央区でシンポジウムを主催したのは、小児がん経験者が自立した社会生活を送れるよう支援活動にあたる、新潟市のNPO法人ハートリンクワーキングプロジェクトです。

シンポジウムでは、長期的に小児がん患者をフォローアップするため、診察結果などを写真でまとめるアプリの開発を手がけた事例などが報告されました。

【ハートリンクワーキングプロジェクト石田也寸志理事長】
「この発表をきっかけに、出来るだけ全国で研究成果が生かされて、恩恵を受けるサバイバー(がん経験者)が増えてくれたらいい」

今回のシンポジウムは、オンラインでの参加希望者に向けても配信されていて、主催したNPO法人は、全国に研究成果を届けたい考えです。最終更新日:Sat, 17 Jun 2023 18:16:10 +0900