「言動に腹が立った」刑務官の顔を殴る暴行 新潟刑務所で受刑中の30代男を書類送検【新潟】

新潟刑務所は、作業中に刑務官の顔を殴り、職務を妨害するとともにケガをさせた疑いで30代の男性受刑者を新潟地方検察庁に書類送検したと発表しました。
新潟刑務所は、作業中に刑務官の顔を殴り、職務を妨害するとともにケガをさせた疑いで30代の男性受刑者を新潟地方検察庁に書類送検したと発表しました。

公務執行妨害と傷害の疑いで書類送検されたのは、新潟刑務所で服役中の30代の男です。

新潟刑務所によりますと、男は5月23日午前10時半すぎ、新潟刑務所の工場内で金属類等の製品材料の積み込み・運搬作業を行っていたところ、20代の男性刑務官に対し、右手の拳で左顔面付近を1回殴る暴行を加え、刑務官の職務を妨害するとともに、全治10日間の左頬の打撲および顔の擦り傷を負わせたということです。

刑務所の調べに対し、男は「刑務官の言動に腹が立った」と容疑を認めていると言うことです。最終更新日:Wed, 05 Jul 2023 11:16:47 +0900