13日午前10時半ごろ、柏崎市の番神海水浴場で、水難救助の訓練をしていた柏崎市消防署の26歳の男性消防士が溺れる事故がありました。
柏崎市消防本部によりますと、男性消防士はほかの隊員3人ととともに海岸から約70mの沖で酸素ボンベなどを装着し潜水訓練を行っていました。
しかし、訓練開始から30分ほど経ったところで姿が見えなくなり、一緒に訓練していた隊員が捜索した所、水中で溺れた状態で見つかりました。
男性消防士はすぐに救助され、意識不明の状態で長岡市の病院に搬送されましたが、14日夜に死亡しました。
男性消防士の死亡を受け、柏崎市の櫻井雅浩市長は「誠に遺憾な事態であり、実直有能な消防士を失ったことは痛恨の極みであります」とコメントしています。最終更新日:Sun, 15 Oct 2023 13:06:24 +0900