オンラインではなく… 新潟市と台湾の高校生が対面で交流!英語に苦労も「直接話せて楽しい」

新型コロナウイルスの5類に移行したことを受け、新潟市中央区の高校が台湾の高校生を招き授業を行いました。生徒たちは英語でのコミュニケーションに苦労しながらも交流を楽しんだようです。
新型コロナウイルスの5類に移行したことを受け、新潟市中央区の高校が台湾の高校生を招き授業を行いました。生徒たちは英語でのコミュニケーションに苦労しながらも交流を楽しんだようです。

6月13日、新潟市中央区の新潟南高校で行われたのは、台湾の高校生を招いての対面での授業。

新潟南高校はこれまでアメリカなどを訪問し、課題研究をしていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。

2020年度からは台湾の高校生とオンラインでの交流を続け、今回ようやく対面での交流が実現。

この日は数学や物理のパズルなどを協力し合いながら解いていきました。

【新潟南高校の生徒】
「日本の授業での発音だと通じなかったりとかがあって、そこが大変だなと思った」

【台湾の生徒】
「対面は(オンラインより)おもしろい。アクティブに動けるし、もっと多くのことができる」

2週間ほど前からは事前にSNSのメッセージでやりとりしてきた生徒たち。英語の発音に苦労し、思わず教師が助け船を出す場面も。

休み時間には、高校生らしい交流も見られました。

【新潟南高校の生徒】
「今、インスタグラムのアカウントを交換をしていた。自分は英語があんまり得意ではないけど、直接話せるのが楽しい」

台湾の高校生は14日まで新潟南高校での授業などに参加する予定です。最終更新日:Tue, 13 Jun 2023 18:37:31 +0900