9月9日午前11時半ごろ、村上市に住む70代の男性が自宅のパソコンでインターネットサイトを閲覧中、突然画面に「汚染水」という文字が出てクリックしたところ、パソコンがウイルスに感染したためサポートセンターに電話するよう表示されました。
男性は表示された連絡先に電話したところ、パソコンを修理するための代金として電子マネープリペイドカード4万円分を購入するよう、相手の男から片言の日本語で指示され、男性は村上市内のコンビニエンスストアで電子マネー1万円分のプリペイドカードを4枚購入。相手にカード番号を伝えて4万円分の電子マネー利用権をだまし取られました。
その後、相手から「お金が下ろせないため、新たに4万円分のプリペイドカードを購入するよう」指示されたため、男性は不審に思い、警察に相談して事件が発覚しました。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
これは、パソコンにトラブルが起きたと信じ込ませ、解決をサポートすると偽り金をだまし取る、いわゆる「サポート詐欺」で、突然インターネットサイトの画面が動かなくなった場合はESCキーを押して全画面表示を解除しブラウザの×を押すか、ALTキーとF4キーを同時に押してブラウザを閉じるようにしてください。
また、警察は、サイバー犯罪に関する相談は相談ダイヤル#9110に電話するか、最寄りの警察署に相談するよう呼びかけています。最終更新日:Mon, 11 Sep 2023 17:17:04 +0900