【鳥獣被害対策支援センター 葉葺久尚 副所長】
「冬眠前にツキノワグマがエサを求めて人里に出没する可能性が高くなるものと考えられる」
県は7月に実施したブナの実の豊凶調査の結果について「今年は県内全体で凶作が予測される」と発表。
ブナの実が凶作となる年は冬眠前のツキノワグマがエサを求めて人里に出没する可能性が高まり、人身被害の件数も増加傾向に。
ブナの実が凶作だった2020年は17件・21人の被害が発生。今年もすでに1人が人身被害にあっています。
去年は並作でクマが個体を増やしていて、今年は子連れのクマの目撃情報も多いことから特に注意が必要です。
【鳥獣被害対策支援センター 葉葺久尚 副所長】
「子グマがいると、母グマが子グマを守ろうとして、普段は臆病だが、襲ってくる可能性もある」最終更新日:Tue, 08 Aug 2023 19:13:26 +0900