ベトナム人観光客のツアーに密着！新潟の風景や食を満喫♪約３年ぶりにチャーター便運航【新潟】

水際対策の緩和で、今年の大型連休はインバウンドの回復に期待が高まっています。新潟とベトナムをつなぐチャーター便が３年ぶりに運航され、ツアー客が新潟の魅力を満喫しました。 ３日午前の新潟空港。 【記者リポート】 「こちら国際線のチェックインカウンター、去年までの様子とは違い非常に多くの人で賑わっています」 国際線のカウンターには大きな荷物を持った人たちの列ができていました。 【日本人女性】 「（行き先は）ベトナム。海外旅行はずっと我慢していたのでうれしい」 新型コロナウイルスの水際対策で、去年の大型連休は新潟空港でも国際線が全て運休していましたが、今年は３年ぶりにベトナム・ダナンとつなぐチャーター便が復活。 【日本人男性】 「楽しみ。とりあえずゆっくりしたい。美味しい物を食べて、寝て、浜辺で休んで」 そして… 【記者リポート】 「機体が見えて来ました。およそ３年ぶりに、新潟空港にベトナムからのチャーター便が到着しました」 ベトナムからは、約６０人の観光客が新潟へと降り立ちました。 【ベトナム人女性】 「新潟に来るのは初めて。新潟の人はみなさんとても親切で丁寧で好き」 【ベトナム人男性】 「食べ物が楽しみ。どの県にも特別なものがあると思うので、それを楽しみたい」 こちらの観光バスに乗り込んだのは、新潟を起点として、県内・県外の観光地を巡るツアー客たちです。 一行がまず向かったのは新潟港。青空の下、写真を撮り思い出を記録します。また、道中でツアー客を魅力したのは、田植えの進む新潟の田園風景です。 【ベトナム人女性】 「田植えの時期で素敵だから、家族に日本にはこんなに大きな田んぼがあるんだよって見せたい」 そして昼食に訪れたのは、長岡市寺泊地区にある魚の市場通り。刺身や蟹汁など、新鮮な魚を使った料理を堪能しました。 【ツアー客】 「おいしい、とてもいい。刺身、汁、全てがおいしい。どの海鮮も好き」 その後も市場を見学するなどして新潟の魅力を満喫したツアー客たち。 ５日間に渡って県内や県外を巡ったあと、再び新潟空港から帰国する予定で、新潟に少しずつインバウンドの賑わいが戻ってきています。